楽典#音大生と学ぶ音楽理論

音大生と学ぶ音楽理論 楽譜編Part1

はい皆さんどうもこんにちは!最近、学校が忙しくなったりクラリネットのスランプに陥ってしまったりと苦悩しまくりのゆきりんです…w

忙しい合間を縫っているので簡潔にやっていきます!
今回は楽譜を使うにあたって必要な知識・理論についてPart1!

 

前回、音について書きましたが、音だけで音楽ができるほど簡単なわけはありません。いくら有名な歴史的作家も、紙に文字を書いていかなければいいものはできません。音楽では楽譜というものが重要です。

 

ここでは文字で説明したところで全く伝わらない部分なので、画像を大量に使用させていただきます!

上の画像が、楽譜を記す五線譜です。それぞれの線や線間に名前がついていますが、ただ演奏するだけならこの知識はなくてもできます。ですが、楽典をちゃんと学ぶなら入門的必須事項です。後々出てくる内容で、音の位置とかでどこに置くかを上の名前で呼ぶのです。この中の上線や下線、線間は、増えるたびに数字も増えていきます。(そりゃそうだ)

これの意味は、音の高さを示すこと。まぁ、シンプルにしてこれが一番重要。これがないともう始まらないのです。

 

ト音記号とヘ音記号

ですが、これだけではまだ楽譜が作れません。

実は、まだ必要なものがあります。それが、音部記号。種類はかなりあるが、中高生の吹奏楽部であれば、ト音記号ヘ音記号がわかればほとんど支障はないでしょう。

ちょっとネタバレが起きてますが、左がト音記号、右がヘ音記号です。

ここで前回の内容が出てきます。この2つ、書くときのスタート位置が音の目安になっています。ト音記号はト音を定める、ヘ音記号はヘ音を定めることから、そのように呼ばれています。書き始めは、ト音記号は第2線、ヘ音記号は第4線で、それぞれト音記号はソヘ音記号はファの位置となります。

そして、目安の音以外にそれぞれ白玉の音符がありますが、これはそれぞれピアノでいうど真ん中のドの位置を示していて、この2つは基準として、それぞれ同じ位置を指しています。ここから、線→間→線→間のように交互に音が入っていきます。

楽典ではト音記号を最初に扱うことが多いのですが、今回はまとめて、前回の1オクターブを表記するとこうなります。

これで、前回と合わせて、基本の1オクターブを形にできました!これを覚えた上で、様々なノウハウをつぎ込むことで、曲が出来上がっていきます!

 

長くなるとあれなので今回はこのへんで!次回は楽譜を使うにあたって必要な知識・理論についてPart2です!今度は、今回ちょろっと出た音符についてです!(たぶん) 五線譜の出番は少しかも…w リズムとか、長さがメインです!

最後に、今回参考にしたYAMAHA様のHPに、音楽史として扱えるような気になる記事があったので引用して終わります!

また次回もお楽しみに!ばいちゃ!

 

五線、音符の歴史について

五線や音符はいつごろ出来たのでしょうか?
現在の五線記譜法は17世紀にヨーロッパで完成しました。9世紀頃はグレゴリオ聖歌の文字の上に、曲線で旋律の動きを、ひっかき傷のように示すだけでしたが、11世紀に入ると横線が1本、次に2本、13世紀には四線になりました。また、その頃の音符はネウマと呼ばれ、■、◆、⚑などの形をしていました。このように現在の五線や音符になるまでには、長い歴史があるのです。

↓引用元

ヤマハ | 第1日 音の名前
1. 五線と加線 2. 音部記号 3. オクターヴ記号 4. 譜表...

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この記事を書いた人

ゆきりん

ゆきりんです!様々な音楽やってるけどクラリネットと吹奏楽が専門です!よろしくお願いします!
一応、音大生やってます!

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Primo

  1. 引用ばっかで草

  2. 匿名さん、コメントありがとうございます。引用が多すぎるとのご指摘を受けとめまして、記事内の画像の差し替えを行いました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

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