全7問です。チャレンジお待ちしています。
え、これも簡単だった?そんなぁ、せっかくトレンドに便乗してみたのに……。
この下に解説があります。わからなかった問題があったという方はぜひ読んで覚えましょう!
解説
Q1の解説と答え
8分音符より短い音符は、その「はた」の数で長さが変わりますよね。例えば、はたが2つある音符は16分音符。はたが1つ増えるたびに音の長さは半分に、名前の数字は2倍になっていきます。音大生と学ぶ音楽理論の記事でも解説しましたね。
それを踏まえてこちらを見てみましょう。この音符のはたは5つ。つまり、
はた1つ 8分音符
↓
はた2つ 16分音符
↓
はた3つ 32分音符
↓
はた4つ 64分音符
↓
はた5つ 128分音符
というわけです。ね、簡単でしょ?
こんな音符どこで使うんだよ、いい加減にしろ!と思った方もいるかもしれませんが、この128分音符は実際に使用されています。ベートーヴェンの楽曲に使用されているというのはちょっと有名な話ですよね。
Q2の解説と答え
答えは2/2拍子です。このように拍子を表す記号を拍子記号といいます。

4/4拍子
記号で表す拍子は2/2拍子と、上の4/4拍子のみ。他はすべて分数の形で表記します。2つだけなので、ここで覚えてしまいましょう!
Q3の解説と答え
答えはコーダ(Coda)。D.S.(ダル・セーニョ)やD.C.(ダ・カーポ)などで一度戻った後、to Codaの場所からCodaへと飛び、曲が締めくくりに入ります。この記号は楽譜上のCodaという文字に置き換えられて使用されることがあります。これは簡単でしたね。
Q4の解説と答え
この問題は、ト音記号とヘ音記号の位置関係を理解しているかを問う問題でした。
中央ハ(C4)、すなわち真ん中のドの音は、ト音記号では下第1線、ヘ音記号では上第1線になります。これを踏まえて先程の選択肢を見てみましょう。
こちらはト音とヘ音どちらも真ん中のドの5度上、ソの音を示していますね。
対してこちら。真ん中のドから見て、ト音が6度上のラ。そしてヘ音は4度上のファ。間違っているのはこっちでした。
Q5の解説と答え
みなさん迷いましたか?それとも困惑しました?そうですよね、だって……
これらはすべて「強調」を表す記号ですからね。左から、アクセント、アクセント、スフォルツァンドです。強調の度合いや場合、その他様々な要因によって使い分けられます。
Q6の解説と答え
吹奏楽や音楽をやっているみなさんならばお馴染みのAllegro。意味はもちろん速くですよね。
しかし、Allegroには別の意味も存在します。元々はイタリア語のallegroという単語が語源となっており、愉快な、陽気なという意味を持ちます。知ってましたか?
Q7の解説と答え
答えは1オクターブ高く。他の選択肢があまりにも滅茶苦茶すぎて、消去法でわかったという方もいると思います。だって、8って書いてあるんだもん……、8回繰り返すとかしか誤答選択肢思いつかないよぉ……。
読み方はオッターヴァ・アルタ。8vaと表記することもあります。また、この譜例では上に書かれていますが、これが下に書かれていると、オッターヴァ・バッサとなり、1オクターブ低く演奏します。
以上、音楽記号クイズでした!全問正解できた方は、ぜひ結果発表のところにあるボタンからSNSに結果をシェアしてください!
それでは、また!
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