みなさんこんにちは、夢咲すずです!
今日は6月6日、楽器の日ですね!「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めるのが良い」という昔の慣わしにちなんで、1970年に全国楽器協会が制定したものらしいです。
そんな楽器の日にちなんで、今回は「これは木管?金管?クイズ」を用意しました!吹奏楽でいつも使う楽器から普段はなかなか見かけないような楽器まで、様々な楽器が出てきます。楽器が大好きなみなさんなら、それが木管楽器か金管楽器か見分けられるはず!
本題の前に、まずはあなたがこのクイズに挑戦する資格があるか、試させてもらいます。出でよ、例題!
こんな感じで出題します。さすがに基礎中の基礎すぎましたかね?
それでは、本題にいきましょう。6月6日ということで、問題は全部で6問!
それでは、スタート!
全問正解できましたか?わからない問題があったという方のために解説を用意しました!この下に続きます。
解説
Q1の解説と答え
サックスは木管楽器。これはさすがに大丈夫ですよね。
そもそも木管楽器と金管楽器は何によって分類されるかというと、材質は関係なく、唇を振動させて発音する管楽器が金管楽器、それ以外の管楽器が木管楽器という分類になっています。そのため、リードを振動させて発音するサックスは、金属製だけど木管楽器に分類されるというわけですね。
Q2、Q3の解説と答え
先ほどの話を踏まえて、リコーダーとホイッスルを見てみましょう。
この2つの楽器はどちらも、吹き込んだ息がエッジ(吹き口に近いところにある穴の斜面)で振動して発音するエアリードという仕組みになっています。唇を振動させているわけではないので木管楽器に分類されます。
このエアリードの仕組みはリコーダーのほかにも、みなさんお馴染みのフルートやピッコロにも用いられています。つまり、フルートとリコーダーは親戚のような存在というわけです。知ってましたか?
Q4の解説と答え

画像はソプラノサックス
金管楽器以外は木管楽器ならば、ウインドシンセや電子サックスも木管楽器なのでは?と考えたみなさん、残念でした。
なぜなら、ウインドシンセは吹き込んだ息をセンサーが読み取り、音の強弱やアタックなどをリアルに反映させることができるという仕組みの電子楽器。息を用いて空気の振動を発生させることで発音するという管楽器の定義から外れているため、そもそも管楽器ではないというわけです。
Q5、Q6の解説と答え
ブブゼラ、法螺貝。この2つはどちらも唇を振動させて発音する楽器です。ブブゼラの起源を辿ると、元々は動物の角で作られていたといわれているそうです。そして法螺貝は言わずもがな、戦のときに鳴らしていたとされていますよね。あれ、似たような話を聞いたことがあるような……。
そう、ホルンやトランペットの歴史とよく似ていますよね!この事を知っていれば、ブブゼラと法螺貝は金管楽器であるということが納得できると思います。
以上、これは木管?金管?クイズでした!全問正解できた方は、ぜひ結果発表のところにあるボタンからSNSに結果をシェアしてください!
それでは、また!